アメリカ大統領にトランプ氏が完全勝利し復帰されることに併せて世界がざわつき始めています。
この項ではトランプ大統領による世界の動揺について幾つかのポイントを簡易的にでお話ししたいと思います。
1.日本
アメリカのトランプ大統領に選出に併せるように、日本の国会も石破総理の選出を行いました。
石破氏自体も国内の課題対応はもとより、アメリカとの親国関係の継続に向けて意欲を示しています。
石破氏の本音は前回の安倍前総理と同様のお付き合いを考えておられる様ですが、私はそのようになるとは思えません。
人はそれぞれ人柄や性格等による相性が有りますから、必ずしも皆が同様にとはならない筈です。
日本とアメリカの親国関係の構築は一からとなるでしょう。
石破総理も分かっておられるとは思いますが、よく考えてタイミングよく動かれないと、日本はアメリカに影響を受ける度合いが増していくと思います。
防衛のテーマについては特に注視して話し合いを進めていく必要があります。
日本経済においては、日経平均は横ばいとしても円安は進行していくと推測しますし、物価高にはなかなか歯止めが掛けられない事態となるかもわかりません。
2.アメリカ
現在構築中のトランプ政権の閣僚人事については、イーロンマスク氏の登用を含めトランプ氏が動きやすい盤石なものとなっていくことでしょう。
トランプ大統領が掲げる世界で一番の大国を復活させるアメリカファーストの構想により、冷え込んだアメリカ経済の回復は見込めると思いますし物価高も落ち着くのでないかと思いますが、トランプ派と反トランプ派が拮抗している現状からみてオールアメリカを構築していけるかが課題だと思います。
公約の一つ、アメリカを暗号資産の大国に構築していく構想は、これからの時代の先駆的な構想として、私も期待しています。
ただ、アメリカ経済の変動は日本にも押し寄せてきて、大きく影響を受けることとなるでしょう。
3.諸外国
トランプ大統領の出方、顔色を伺いながらの外交となっていくことでしょう。
4.争い
トランプ大統領の対象各国への働きかけにより、ロシア対ウクライナの争いやイスラエル対パレスチナの争いは双方ともに終結に向かっていくと推測します。
ただし、これらの争いの終結による歪の影響により、別の地域での争いが起こるかも知れません。
5.自分自身
国内も海外もざわついている世の中です。
いままで通りの暮らしをキープしていくのは至難の業の世の中です。
一人一人が考えて行動をしないと誰も助けてくれない世の中です。
日本国内の動向もさることながら、アメリカや諸外国の動きにも日常から用心しながら新聞を斜め読みしていきましょう。
そして、自分が今をそしてこれから先どう生活をしていかなければならないかをよくよく考えていって下さい。
待っていても情報は入って来ません。