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ウクライナ情勢を観る

スポーツ平和の祭典『北京オリンピック』の開催中ではありますが、ロシアの隣国「ウクライナ」では、いま直ぐにでも戦争が始まってもおかしくない事態が続いています。
久しぶりに今日は、「ウクライナ情勢」について記したいと思います。

今のウクライナ情勢は
 ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)への加盟をめぐり、ロシア軍のウクライナ侵攻をめぐり、米軍との緊張感高まる睨み合いが続いています。

なぜロシアはウクライナのNATO加盟を拒むのか・・
 NATOの位置づけにロシアとしては都合の悪い問題が有るからです。
 詳しくは記出来ませんが、その答えは米軍の抵抗にあります。
ロシアとウクライナの揉め事に、なぜ米軍が抵抗をして約8500人もの兵隊を送り込んでいるかです。

NATOとは
 北大西洋条約機構とは何処の国が加盟し、何を目指そうとしているのか。
表向き、ヨーロッパをはじめとする北米の30か国による軍事同盟となっていますが、ロシアが加盟していないその条約機構の位置づけがロシアにとって隣国のウクライナ加盟により不都合が生じる事となるのです。

ロシアの抵抗がこのまま進めば
 ロシアがウクライナに兵器を用いず侵攻すれば、まず米国はロシア銀行でのドル取引を停止するなど、経済的措置を執るでしょう。 
兵器を用いての侵攻が万一有った場合は、戦いの始まりとなってしまいます。

北京オリンピックの裏で
 現在、中国北京では冬季オリンピックが開催されており、本来、世界的に争い事があってはならない状態の筈です。
しかしながら、そのオリンピックにロシアは国として参加出来てません。
 2020年の競技不正により、スポーツ仲裁裁判所から国としての国際競技大会への参加が出来ない決定がされているからです。(個人的には基準と規約を順守出来ていると判断されれば参加・出場は可能で、ロシアの選手はROC:ロシアオリンピック委員会として参加している)
 この事態もウクライナ情勢に少なからず影響が有るのかも知れません。

日本は関係ないの
 ウクライナをめぐるロシアと米国との睨み合いですが、この状態が進行すれば日本としても貿易関係を含む経済的に影響は出てきます。
 即ち、現在のコロナ感染状況の経済不況が一段と深刻なものになってしまうのです。

戦争は
 ロシア軍と米軍の軍事兵器を使った争い、「戦争」は起こらないと思っていますし、起こりません。
 先ほども記しています様に、世界的な経済的影響が起こってしまう事が世界にとっても、日本にとっても大きなダメージとなるのです。

対岸の火事ではありません
 遠く離れたウクライナの情勢ではありますが、この情勢の進み具合によっては日本への影響も先に記した通りです。
フェイク的の大袈裟な情報に惑わされず、的確な情報を入手して情勢を見守って頂きたいと思います。