今年の夏から秋にかけての気象予測では、エルニーニョ現象が発生すると宣言されています。
このページでは、エルニーニョ現象によって日常の生活が脅かされる事項のその対処についてまとめてみました。
1.異常気象
『大雨』
昨今の、線上降水帯の異常発生により、全国的に局部的な大雨が予測されます。
大雨、洪水、河川氾濫など、日常から雨水の流れや河川状態、土砂崩れなどの危険性のある個所を点検し、身近な側溝の清掃や土嚢の準備を進めてください。
『冷夏?』
冷夏の予測もされていますが、日照は少ないかも知れませんが、気温は高く蒸し暑い状態が予測されます。
日常の体調管理はもとより、熱中症への対策は忘れず行ってください。
冷夏による食物の成長への影響も頭に入れておく必要が有ります。(以下の項で説明)
『台風」
早くも大型台風が3つ到来しました。
今年の台風は、直接上陸してなくても強風の影響を受ける可能性が高いのが特徴です。
食糧備蓄は勿論、小型テントや段ボール、新聞紙などの資機材も備えておくと良いと思います。
2.農作物への影響
大雨や冷夏(日照不足)などの影響を受け、農作物の成長に影響が出そうです。
特に、米作の影響は心配です。
秋に新米収穫高が減少し、1993年以来の米騒動が起こるかも知れません。
お米の購入を店舗がの購入に拘らず、直接農家から購入できる手段をとるなど、米の仕入れ先(ルート)の確保が大事です。
野菜類は、マーケットにおける在庫少により、価格の高騰が心配です。
以上、2点の項について簡単にまとめてみました。
いずれも、生活に纏わる事項です。万一に備え、早めからの対処をお薦めします。