原油価格の高騰を受け、ガソリンをはじめ石油製品の価格の押し上げが続いています。
今日は、上がり続けるガソリン代についてお話ししたいと思います。
高騰する原油価格
新型コロナ感染禍や海外における大規模自然災害などの影響を受け、原油価格が7年ぶりに高値水準を示しています。
原油価格の高騰は2014年11月以来で、ニューヨーク原油先物相場は1バレル=80ドルにも上っています。
その影響を受け、日本におけるガソリン代もレギュラーガソリンで160円台に高騰してきています。
この先の見通しは
現在のNY原油相場が1バレル=80ドルに対し、今後の見通しとして年内に1バレル=90ドル台になる恐れがあると専門家は指摘しています。
日本のガソリン代はいくらに
前項でお話ししましたように、1バレル=90ドルまで高騰すると、現在のガソリン単価に概ね7円(ドル為替で変わるが、1ドル=113円為替だと7.1円)上乗せとなり、レギュラーガソリンは170円台〜180円台になります。
家計の圧迫
ガソリン代の高騰のみならず、石油製品全般の高騰、そして小麦粉製品の高騰など、相次ぐ生活用品の高騰が続く現状、家計への圧迫は逃れられません。
関連情報の収集と、動向の先読みをしっかり行って頂き、ダメージの軽減に繋がるように動向を注視していきましょう。