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子宮頸がんワクチン接種対象を拡大?

 現在、小学校6年生から高校1年生の女子が無料で受けられる定期接種の対象となっている「子宮頸がんワクチン」の無料対象期間を高校3年生まで拡大するように、日本産科婦人科学会が厚生労働省に要望していることが発表されました。


その意図は
 新型コロナウイルスの流行が続く中、時限措置として接種対象者を拡大したいとの旨。
コロナ禍と子宮頸がんワクチンとは関係が無いと思いますが、本音の意図は如何にと思うところです。


子宮頸がんワクチンって
 女性の命と身体を守る手段として、2013年4月から、子宮頸がんワクチンとしてHPVワクチンの定期接種化が推奨されましたが、その6月には、赤味の腫れや痛み、呼吸困難やアレルギー症状など、様々な症状の訴えから厚生労働省から定期的接種の推奨は中止されています。
現在のワクチン接種率は1%に満たないとも聞き及んでいます。


接種の推奨から現在に至る成果報告は?
 接種が始まってから、既に8年が経過しようとしていますが、安心できるワクチンの安全性の説明や、接種したことによる効果・成果など、対象者及びその家族が安心して接種できる環境下にあるかというと疑問が生じると思います。
ただ、身体のために接種した方が良いよとしか伝わってきません。


ワクチンって、本当に大丈夫なの?
 そもそも、新型コロナワクチンもそうだと思いますが、接種対象のワクチンを接種することによるメリット・デメリット等が分かり易く理解してもらえる様な説明の対応と、対象者から安全・安心の理解が得られる様な情報開示が必要と感じるところです。

真に、わざわざ対象期間の拡大の必要性が有るのかと思うところです。