BLOG ブログ

新しい時代の兵器

世界が新しい軍事競争時代を迎えようとしています。
今日は、新しい軍事兵器と日本の国防について記したいと思います。


新しい戦争の幕開け
 昔の様な鉄砲や戦車、戦闘機や大砲などといった戦争兵器から、攻撃型ミサイル時代に突入したかと思えば、最近では攻撃型衛星やサイバー攻撃など、宇宙や通信に目を向けた軍事兵器の開発が進展して参りました。
 もはや、世界の闘いは一見、目に見えない部分での争いに転じていくのかと思われていました。
 そうした中、主要国は新しい兵器の開発を勢力的に展開しているとの報道が有りました。


「空・陸・海・宇宙・サイバー空間」の戦争?
 次世代の争いは、これまでの「空・陸・海」の争いから、「サイバー空間・宇宙」が加わり、私たちの想像を遥かに超えた開発が進んでいることは実感していかなければなりません。


ハイパーソニック兵器
 次世代兵器の切り札として登場してきているのが、「ハイパーソニック兵器」と呼ばれる攻撃型ミサイルです。
 ハイパーソニック兵器とは、極超音速で飛行し、地上レーダーの監視範囲を避けるため低空飛行が可能であり飛行経路の操縦も可能と言われています。
「世界のどこでも1時間以内に攻撃できる兵器」と言われ、正規に稼働が出来る開発が進めば、もはや防衛に手の打ちようがないと言っても過言ではない状態となりそうです。
 現在、米中露の3か国がその兵器の開発競争ほ激化させており、その中でも中国が躍進を遂げている実態ですが、北朝鮮も追ってその開発研究を進めているとも拝聴しております。


どうする日本
 そうした世界の実情の中、日本の国防はどうなるのでしよう。
万一の大戦が生じれば、日本列島は一瞬にして破滅されてしまうかも知れませんし、どこかの国に侵略・占領されるかも知れません。
 核をも保有できない、してはいけない日本の国を、誰がどう守ってくれるのでしよう。
国が? 自衛隊でしょうか? アメリカでしょうか?
 現在の憲法上においては、日本国が自国を国防するにおいて限界が生じていると思います。
だからと言って、改憲をしなければならないといっているのではありません。
 そうした世界の実情をしっかりと認識し、警戒感をあらわにしたうえで、国を守る、即ち、自分たちの生活を守るという事をしっかりと考えておかなければなりません。


世界の狙いと協力
 世界の各国が、グローバーリズムのこれからの時代をどう考え、何に狙いを定めているのか?
 また、戦略的協力国とは、日本においてどこの国なのか?
こうした表面化しない実態を掌握していくことも大事だと思います。


詳しくお話ししましょう
 中山総研「経済・文化セミナー」では、より詳しくお話しさせて頂いております。
是非、ご参加頂き、ご一緒に国防について考えてみましょう。
セミナーのお問合せ・ご参加申し込みは、「ホームページ nakayamasoken.net」からどうぞ。