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LINE

今日は、LINEについてまとめてみました。

LINE
 おそらく皆さんも利用されていると思いますが、国内での利用者は約9千万人の方が利用するコミュニケーションアプリで、言うまでもなく、無料で友達や家族と、トーク(チャット)・音声通話・ビデオ通話などが楽しめ、ユーザー同士であれば、未区内・海外・通信キャリアを問わず、いつでも、どこでもリアルタイムのコミュニケーションとして、2011年6月以来利用されています。


LINEのサービス
◇トーク・音声通話・ビデオ通話
◇LINEスタンプ・絵文字・着せ替え
◇ホーム
◇LINEオープンチャット
◇LINEタイムライン
◇LINE NEWS
◇LINEウォレット
◇LINE公式アカウント
この様に、人や情報・サービス、企業・ブランドとシームレスに繋がることが可能です。


LINEは何処で開発された?
 LINEは韓国の企業で作られたアプリケーションサービスの一つで、韓国と中国に現地法人とサーバーが設置・管理されています。


LINEに纏わる事件
 LINEをめぐっては、今年3月に日本国内のサーバーに保管された利用者の名前や電話番号といった個人情報などに、業務を委託していた中国の会社からアクセスできる状態だったことが明らかになって、対応策として中国のすべての拠点からの個人情報へのアクセスを完全に遮断したことが明らかにされています。
 これにより、政府や自治体の間でLINEを通じた行政サービスの提供を停止する動きが相次ぎ、内閣府は、防災に関する公式アカウントの利用を停止しました。この公式アカウントでは、台風や大雨を想定して、とるべき避難行動を確認できる「避難行動判定フロー」などが提供されていましたが、個人情報は取り扱われていなかった様です。
 同時に厚生労働省は、新型コロナウイルスの水際対策として行っている入国後の健康状態の確認について、LINEの利用を停止しています。
 また、企業間のLINEトークでの機密情報の交換が漏洩し、事件に繋がっていったことも過去にありました。


利用に際し、注意しなければならない事
 海外企業の開発・製作アプリであること。
 海外サーバーで管理されていること。
 即ち、利用者の氏名・電話番号などの個人情報をはじめ、日常的な利用やトーク・会話の様子は、海外法人から必要が有ればいつでも覗くことが可能なシステムで有る事を先ずは認識することだと思います。
 
★LINE情報は海外で可視されているぐらいの気持ちで利用しましょう。
★LINE各種サービスの利用の際は、サービスの内容を十分に理解したうえで利用し、過度の利用は控えましょう。