南アフリカから世界中に拡がっている、新型コロナウイルスの新種「オミクロン株」は、ようやく収束を迎え平時を取り戻しつつあった社会に大きな影響をもたらしそうです。
オミクロン株
詳しいウイルスの生体についての説明は避けますが、何を言ってもこれまで発生したウイルスよりVersionが上がるわけですから、今まで以上に脅威となるのには違いないと思います。
あえて言うなら「強い感染力」であり、日本では11月28日に、新型コロナウイルスの新種「オミクロン株」の感染確認を発表してますが、既に世界各国の間では蔓延状態となっています。
日本政府も急ぎ、水際対応を執っていますが、日本各地には既にオミクロン株は拡がりつつあると思っています。
ウイルスが代わればワクチンは・・
こうして変異を続けるウイルスに対して、現在のワクチンがどこまでの効果を期待し続けられるのかという疑問に陥ります。
ウイルスの生体が変化していくわけですから、単純に考えれば、その生体に合った薬(ワクチン)がもその都度必要なのではないかと考えてしまいます。
変異するたびに強まる感染力
一連の新型コロナウイルスの新種株が発見されるたび、ウイルスの生体として言われるのが、前回より感染力が強まっていることです。
新型コロナウイルス感染はいつまで続くのか・・
続けば続くほど、新しく生まれるウイルス株が感染力をパワーアップしたものとして生まれるとするならばと考えてしまうと、非常に恐ろしい事態が訪れるのではと思ってしまいます。
ギリシャ記号
ご承知の方も多いと思いますが、この新型コロナウイルスの株の名称にはギリシャ文字が用いられています。
一番初めのα(アルファ)から始まり、β(ベータ)、γ(ガンマ)と続き、現在15番目の「オミクロン」の名称がつけられています。
(14番目のξ=クサイは理由があり順番が飛ばされました。)
名称は、WHOが命名しています。
24番のΩ(オメガ)まで続く?
こうした命名の順序を観ていると、まさか24番目のオメガまで続くのではと思ってしまうような実態です。
この実態を、ギリシャ文字と経過年月とを当て嵌めて観てみますと、2020年の1月の国内における感染が確認されてから現在までの期間で15番/24番です。
もし、24番のオメガまで続くのなら、新型コロナウイルス感染は果たして何時終息するのだろうと思ってしまいます。
こうした心配事が現実として起こらないことを願いたいですが、その真実は次に続きます。
ギリシャが終われば星座
WHOは、この一連の新型コロナウイルス感染はまだまだ続くと予測しており、これから生まれる新種・変種株の命名についても、ギリシャ文字では足らなく、次は「星座」の命名に移る事に検討を始めた様です。
何とも恐ろしい、そしてまだまだ予断を許さない、厳しい世界における生活環境が続くという事です。