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2023年を観る

明けましておめでとうございます。
今年もいろいろな観点から、ブログを記したいと思っております。
さて、2023年の新年ということで、今日は今年一年を占う意味でも持論を記したいと思います。

○2023年はどうなる
 一言で言うと、2022年より様々な点で厳しい一年が予測されます。
➀経済、②暮らし、③自然のどれをとっても、厳しい(悪化)の一年となりそうです。
持論予測でのポイントを下記に示したいと思います。

➀経済
 円為替は、2022年秋ごろからの円安の進行により、燃料費の高騰や、多くの食品の値上げが進み、家計への圧迫が深刻となりましたが、年末から円高の進行による経済の立て直し(明るい材料)が図られる様なマスコミ報道となっています。
 しかし、この円高は日銀の処方箋による対処から起こっているもので一時の現象に過ぎず、瞬く間に円安が進み、昨年秋に近い状態に戻る事を予測しています。
 よって、円高になったからといって、昨年秋に高騰した日常生活に纏わる物価は是正されず、現状の物価に対して悪化(更なる高騰)が進む傾向となっていくでしょう。
 一時のマスコミ報道に左右されず、しっかりと現実を見つめ、知る必要があります。
 また、賃金に関しても、政府、経済団体共に、現時点では近春春闘においての賃上げ推奨を行っておりますが、経団連の一部での表面的なものであり、中小企業を含む経済全体における賃金アップとはならないと思っています。
 企業情勢は海外進出企業の情勢も含め、スクラップアンドビルドや人員整理は更に進行し、当たり前に働ける環境からはどんどん逸脱していきそうです。
求人求職についても、ミスマッチの悪化や採用抑制も進む可能性すらあります。

②暮らし
 可処分所得については前項で記させて頂いた通り、増加の期待は薄そうです。
 政府による増税節が浮上しておりますが、様々な観点での増税(新設も含む)が図られていく可能性があります。
自身の資産保持と運用をしっかりと考えなければなりません。
国(政府)が生活を守ってくれるといった考えは捨て、自身(家族)でどう生きていくのか(生活の自立)を熟考しなければならないと思います。
 また今年は、物価の高騰に加え、輸入規制が一段と厳しくなることから、食材などの物資(資源)の不足事態の始まりが訪れそうです。
自給(自分で作る事、自分で仕入れ確保する事)を考え、先ずはしっかりとした食材の確保に努める事を薦めます。
 第8波の警笛を鳴らさない新型コロナ感染は、徐々に治まっていく傾向に向いていくと思いますが、現在、C国で発生しているオミクロン株に変わる新種の流行や、新たなウイルス感染症の発症にも気を付けなければなりません。
政府による水際対策の動向も含め、外出される際は十分に注意が必要と思います。

③自然
 昨年末からの国内全土における大規模寒波など、更に寒さ厳しい今冬となりますが、昨今の大規模自然災害の発生などから見ても、時期は問わず全国各地で、これまでに経験のしたことの無い様な大規模の自然災害が発生する可能性はあります。
 特に、水に対しての防災・減災の備えを取っておくと良いと思います。