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「日・米・豪・印」4か国首脳対談

9月24日に米ワシントンのホワイトハウスで、日本・アメリカ・オーストラリア・インドの各国首脳会談が予定されています。

バイデン大統領からの招集
 今回の各国首脳対談は、米バイデン大統領からの呼びかけ招集で有り、緊急性が求められる対談の招集となっています。
 また、今回の対談は史上初の対面会合が予定されており、4か国協力に向けた強い決意の確認の場となるでしよう。


菅総理も出席
 ご存知の通り、日本の政治は、17日に告示(29日投開票)される自民党総裁選に向けての駆け引きが世の中を賑わせています。
 今回、菅総理は次期総裁選への出馬は断念されていますので、今月29日には新しい自民党総裁が誕生するわけで、退任間近の総理大臣が、対外国首脳との対談をすると言った異例の予定が組まれています。


その目的は
 大義、「新たな多国間の枠組みを通じた21世紀課題への対処」、「インド太平洋優先」と発表されていますが、本音はどうなんでしょう。
 直近、米が課題とする「タリバンのアフガン制圧問題」、「中国との摩擦問題」などが多分に含まれ、日米を中心としての両課題への対処について、大義のみならず表面化できない協力による対処事項の対談が気になるところです。
 前項でも述べましたように、退任間近の菅総理を呼びつけ、緊急性の極めて高い相談をしようとしている米バイデン大統領の本意は如何に・・


今後の世界の動向の裏読み
 今回の4か国首脳対談は、これからの各課題に対処すべく単なる新たな枠組みの形成確認だけではないことはご承知頂けると思います。
 ○この首脳対談の真の目的は何なのか?
  ・報道されない対談って?(裏対談の場は?)
  ・バイデン大統領は日本に何を求めてくるのか?
  ・間近に起こる世界の動きとの関連は?
 ○この4か国に付随していく他国は有るのか?
など、表面化されない(報道されない)対談内容を知っていくことは、これからの世界の動き、日本の動きを知るという観点で非常に重要だと思います。


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