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衆議院の解散、問う民意

衆議院は明日(10月14日)の臨時国会において解散する見通しとなっています。
それに伴い、衆議院解散総選挙は19日公示、31日投開票の予定がされています。

騒がしくなる世間
 国政選挙が始まると、これまでのコロナ禍における自粛制限の静まりかけた世の中から一転して選挙カーやマイク音など、騒がしい12日間となりそうです。


人の集まり
 選挙は応援される方も含め、大勢の支持者が駆けつける場となります。
 狭い選挙カー内での連続したマイクでの訴えや、候補者の声を張り上げて政策を訴える部分も含め、三密・大声で話す等、折角収束に向かっているコロナ禍に対しては、逆行する事態が繰り広げられるのではと、心配するところです。
 政府は、今回の選挙対応に際し、コロナ感染対応に関する禁止・注意事項の御触れは出していません。
 (自分たちの選挙での勝ち負けだけを優先するのでしょうか?)
 (有権者を巻き込み、コロナ感染の第6波が起こらないように注意を払って頂きたいものです)
 候補者の応援を避ける方は、是非、コロナ感染にくれぐれも注意頂き応援されるようにしてください。


選挙の争点は
 何よりも、「岸田新内閣」の信任を問う選挙になるのでしょうが、感染症コロナ対応や消費税率の一時的措置、新資本主義社会の構築の経済政策などが、今回の選挙の争点になります。
「政治とカネ」の問題についても、野党追及がなされるかも知れません。


真の国民の願い
 いま、国民の願いは・・・
 コロナ禍から一日も早く脱却して、マスクもせず安心して毎日の暮らしが送れる生活環境の実現と、冷え込んだ経済の中で、少しづつでも潤いが感じられる経済社会の実現ではないでしょうか。
「開かれた政治の実現」より、「国民が希望の持てる社会の実現」が優先だと思います。


選挙の動向は
 与野党の論戦が繰り広げられますが、現状の勢力構成から見ても、どの選挙区の誰が勝つ・負けるではなく、結果的には与野党逆転まではいかないだろうと予測しております。
となると、「岸田内閣」は国民の信を受けての船出となりそうです。


私の思い
 それぞれ賛否はあるかと存じますが、今回の選挙並びに新政権に託したい私の持論は、➀コロナ感染についてはワクチン接種、新投薬の開発も重要ですが、「コロナ感染はインフルエンザ感染と同様の扱い」をし、俗に言う感染症の一つとして過度の特別扱いをしない、させない社会の構築が必要と思います。
 また、②経済対応としては、当面の間、暫定措置として「消費税の5%引き下げ」の実現措置を取るべきだと思います。
いずれにしても、社会的支出や支援措置の継続は必要不可欠であり、要は③「国の財政」がどこまでの体力が有るかにかかっているのだと思います。
 耳障りの良い政策だけを訴えるのてばなく、日本国の財政が健全に保たれ、国民に「しわ寄せ」が今後起こらない様な、歳入・歳出のバランスの取れた政策の実現を期待します。