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【語られない真実】 食の支配とは

 
「オーガニック」「有機栽培」「遺伝子組み換え」「無農薬」「減化学肥料」「地産地消」「食育」など、多くのキーワードが注目をされていますが、さて、それぞれの具体的な内容・意味というのは、果たしてどれだけ理解されているでしょう。
 キーワードだけの注目、一人歩きになっていないでしょうか。
 いうまでもなく、日常生活の中で「食」は大変重要であります。
 口にするこの食材が、「どこの地域で」「誰が」「どういった種子・種苗が使われ」「どういった栽培方法で」「どうして保管され」「加工には何が使用され」「どういう経路で配送されてきた」など、一つ一つ重要だと思います。
 「生産者の顔の見える生産物」とか「栽培地からの直送」などは、それらの項目を理解していく一つだと思います。
 「大量生産」や「価格競争」などの世論に対応しょうとすると、自然の栽培方法ではなかなか追いつきません。
 どうしても、「機械や自動化」「薬」「化学」に頼らざるを得なくなるのです。
 昨今では、「成長促進」「多収穫」など、品種改良された種子・種苗が多く出回る様になってきました。
これは、品種改良=細胞入れ替えが行われているという事になり、そういった作物を体内に入れることにより、人体に及ぼす影響は皆無とは言えないと思います。
 また、農薬や除草剤についても、「一回の効果が大きい」利便性の強いものがあります。これも、「化学」が強く・濃くなってきていることだと思います。
 考えれば切のないことでですが、こういった農業世界を管理・統制しているのは、日本においては厚生労働省であり、全農であります。
 われわれ日本人が口にして体内に入れていく食を、真の「安全・安心」に「栄養バランス」も考慮しての提供をと、制定・施行・運用・指導をすることになってます。
 果たして、それらの管理・指導だけでの運用なのでしょうか。
 「表裏一体」の事を考えると、その「奥」に、そしてその「裏」の何らかの大きな影響があると思えてなりません。
 一緒に考えましょう。。