既に、野菜や小麦粉製品の価格高騰については、過日のブログでも記させて頂いていますが、食品全般の価格高騰への傾向が強まっている現状について、今日は記させて頂きます。
野菜はまだ高値
8月の線上降水帯による大雨の影響を受けての、野菜畑の壊滅や生育不足の影響を受けての野菜価格の高騰は、現在もなお高値が続いており、お肉より高い野菜を用いてのお鍋を食べなければならない複雑な実情です。
食用油や小麦粉の値上げ
原材料費の高騰が続き、コロナ禍の影響もあり資材コストや物流コストの上昇している影響を受け、食用油と小麦粉の値上げが既に発表されています。
資源高の影響により値上がりしているもの
食用油: 1キロ当たり100円以上
マヨネーズ: 最大10%
コーヒー: 20%程度
プライベートブランドの頑張り
小売企業が生み出すプライベートブランド(PB)は、消費減速への警戒感から、お客様の生活をサポートする観点で、PB商品の価格は据え置くといった企業努力されています。
資源不足はどうなる
食料品の関係のみならず、あらゆる資源の不足は、2030年に向けてますます深刻化していくと推測されています。
資源の確保に向けた取り組みを
資源不足の深刻化の前兆を迎える中で、生活をしていくのに先ず大事なのは、食料品の確保です。
前回も記させて頂きましたが、輸入や遠地からの供給依存ではなく、出来るだけ「自給」に近い状態での食料の確保に向けて動き出す時期が来ていると思います。
様々、考えて頂き、個々に合った備えを対処していきましょう。
詳しいお話しは
より詳しいお話しは、中山総研「経済・文化セミナー」でお話しさせて頂きます。
ぜひ、ご参加頂き、一緒に考えてみましょう。
セミナーの参加申し込みは、中山総研ホームページ makayamasoken.net からどうぞ。